カンボジア料理の数々を紹介します‥‥

ソムロー
マトゥーユン
ベトナム風の薄味スープ。具はパイナップル・白身魚など。ちょっと酸っぱい味付けでなかなかイケル。
ゴボウのヤセたような野菜も入っていて、便秘にも良さそうです。総合評価は★★★★
チャー
スパイ
市場で売っている塩っぽい味付けの野菜と、ブタ肉のブツ切りを炒めたもの。味付けは塩がききすぎているような雰囲気。ご飯のおかずにはいいが、健康には悪そう。総合評価は★★
タライコー 小さめの魚を唐辛子を混ぜた醤油で煮込む。骨も食べられるが、フニャフニャになっているわけではないので、油断していると口の中を怪我する。味は唐辛子が効いて食欲をそそる。かなり濃い味。総合評価は★★★
チュナンダイ 旅行者たちの間で、俗にアジアスープ(店の名前)と呼ばれているもの。カンボジア人が良く外に食べにいく料理のひとつ。ガスコンロの上に使い古された土鍋を置き、それに臓物やダシの入ったスープを入れ、好みの具を入れて煮込んで食べる。最後はスープに麺を入れておしまい。総合評価は★★★★
チャー
ムノア
パイナップルと豚肉を炒めたもの。バイナップルから甘みがシミ出して肉を柔らかくしてくれる。パイナップル自体は酸味がほどよく抑えられて、丁度良い感じ。総合評価は★★★
チャー
タウフー
レーチィアム
ブタの血と豆腐を、もやしやニラと一緒に炒めたもの。味付けは薄め。豆腐がカンボジアの安物だと糞マズイが、スーパーなどで売っているパックものの豆腐だと結構いける。総合評価は★★★★
スガオスパイ
トライチィアン
一度油で軽く揚げた魚を、白菜に似た野菜と一緒に煮たスープ。あっさりしていて味がキツくない。胃が疲れているときは良さそう。総合評価は★★★★
チャー
トゥロコォン
シコシコした歯触りの茎を使う野菜(トゥロコン)に、挽き肉と納豆をあえて炒めたもの。納豆はネバネバしておらず、少し甘い味がついている。カンボジアの納豆が食べられるなら、ご飯のおかずにかなりいける。総合評価は★★★★
チャー
クロウ
ポンティア
アヒルの卵(ポンティア)とブタ肉、キュウリを刻んで炒めたもの。卵をやわらかめにして仕上げると、口あたりがまろやかで美味しい。味は甘め。総合評価は★★★★
スローマーチャークダァ 干し海老、長ネギもどき、骨の多い魚を煮込んだ、あまり美味しくないスープ。日本人の口には合いそうもない味。総合評価は★
スガオプロハッスパイクマウ 魚のつみれと、ほうれん草系の野菜を、コショウをきかせたスープで煮込んだもの。実験のとき、なぜかいつもスープにコショウが入りすぎていてしょっぱい。もっと薄い味ならいけるかもしれない。総合評価は★★
スガオマレア 苦瓜の中をくり抜いて、ブタ挽き肉にビーフンや乾し海老をまぜた具を入れて煮た、さっぱり味のスープ。苦瓜は慣れないと食べづらいが、慣れるとサッパリしていて美味しく感じる。総合評価は★★★
スロー
マチュー
スラックスナンサイコー
長い名前のグリーンカレー。辛味はまったく無く、野菜はすべてドロドロになっている。そのなかに牛肉だけが延々浮かんでいるといった雰囲気。辛くないんで、スープと思えば悪くないかも。総合評価は★★★
チャートロソ シンプルなキュウリと豚肉の炒めもの。割と甘みが強い。ご飯のおかずとしては、熱したキュウリがキライじゃなければ全然オーケー。総合評価は★★★

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