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 ●田技研鈴鹿製作所の治安は良いとはいえない。別に凶悪事件が発生しているわけではないが、非常に不気味であるし、嫌がらせも横行しており、殺意さえ感じる。従業員の数も多いし、食堂関係者とか、見学者とか、いろいろな人も出入りし、トラック運転手とか下請け業者も毎日数多く出入りする。それらのすべてが善良で、健全でまともだとはいえない。
 それは正社員でも同じだし、他の雇用形態でも同じだ。よく誤解されているのは、正社員なら悪いことはしないはずだというものだ。それはとんでもない間違いで、正社員でも卑劣な奴はいる。それも年齢に関係なくだ。やはり若者というのは、どうしても思慮が足りないし、言葉遣いも乱暴だし、よく脅迫をし、嫌がらせも多く、いじめも熟練している。脅し文句が好きで、常に差別し、何かというと誹謗中傷し、無関係の人間に不快を与えることを好む。
 何かいつもけんか腰であり、ギャーギャーと騒ぎ、わめきちらし、とにかくいじめばかりする。噂話ばかりし、いつも他人のミスを探し、弱点を見つけ、それを暴く。
 だが、高齢者でも、そういうにはいるし、高齢者独特の陰湿さがある。もちろん若者であろうが、高齢者であろうが、まともな人はまともであり、どんな地位の人に対しても、礼儀正しく、親切で優しく、とても尊敬できる。だが、数が多くなると、どうしても前科者も含まれるだろうし、いじめ常習犯も多く、嫌がらせが横行する。警察は、刑事事件以外は取り扱わないし、法務局も人権問題にはあまり関心がない。
 日本は先進国とはいえないほど人権問題を軽視し、法律的にも何も条文化されておらず、要するに無法地帯なのだ。日本でいじめがはびこり、慢性化しているのは、法的ないかなる保護もなく、違法行為であるとされないためである。
 あくまでも日本の場合には、人権問題は、努力目標であり、西欧諸国のように、差別を撤廃し、自由と民主主義のために血を流し、戦ってきた歴史がないので、そういうものは根付いていない。●田技研鈴鹿製作所の場合、昼間はまだ周囲が明るいので、ある程度安全なのだが、周囲が暗くなり、交代制勤務で出勤や退社が、暗い時間になるとがらりと様子が変わる。もともと鈴鹿市全体が名古屋とか四日市ほどではないにしても、非常に治安の悪いところなのだ。
 人間は、周囲が暗くなり、自分の顔が見えなくなると、行動が変わる。○○ダの社員も同じで、非常に凶暴になり、異常行動をしやすい。
 何の理由もなく、一人で歩いている人間を嘲笑し、侮辱し、嫌がらせ行為をする。男に対してもそういうことをするのだから、女性はもっと危険性をひしひしと感じていることだろう。
 とにかく卑怯者が多い。自分の行動に責任を持たない。常に群れており、集団で嫌がらせをする。いかなる倫理観もなく、威厳も名誉もない。非常にみみっちいし、何と言うか卑劣だ。他人に嫌がらせをすることだけが生きがいのような社員がいる。それは毎日の仕事が、単調で、退屈で、同じことの繰り返しだからだろう。
 相手が反撃できないと見るや容赦遠慮なく、卑劣な攻撃をしつこく繰り返す。これは別の会社でも同じだろうし、公務員でもこういうのは多い。
 要するに、何かの組織に所属していると、それだけで満足してしまい、それ以上自分を高めようとか、努力しようという意欲がなくなるのだ。
 どうしてそのようになってしまうのかというと、何をしても組織が守ってくれると思い込むからだ。何をしても、発覚しない、処罰されない、罪に問われないとなれば、誰でもやりたい放題のことをやるようになる。 特に大きな組織になるとその傾向が強いし、その組織で、正社員であるとか、地位や役職があれば、無敵だと思い込む。何かというといつも差別する卑劣な人間がいる。私などはいつもアルバイトだと蔑視される。そういう侮辱をしても、許されると思っているようだ。そういう風に他人を差別しておいて、あいつは挨拶をしないと言う。その前に差別をするな。
 ○○ダマンは、明るく健全で、悪いことはしないし、ましてやいじめなどないと思っている人が多い。しかしそれは間違いだ。○○ダの人間だから特別に悪いということはないし、他の会社よりもいじめが多いということはないが、○○ダだからそういうことがないということはない。
 つまりどういう会社であろうが、組織であろうが、公務員であろうが、議員であろうが、何であれそういうことはあるのだ。地位とか役職とか、肩書きや、学歴、出身地で、人を差別してはいけない。
 そういうものは人を判断する物差しにはならないし、それで決め付けると間違いの元となる。私は、群れの中の行動で人を判断する。暗闇の中でのその人の行動で判断する。いじめや差別をする人間かそうでないか、陰口悪口を日常的に言うか言わないか、嫌がらせを武器としているかどうか、自分に信念や目標があるかどうかで判断する。
 もっと簡単に言うならば、いじめが悪いことであるかどうかをわかっているかどうかで判断する。嫌がらせをする者には、接近したくないし、友人になりたくもない。またかかわりたくもない。
 陰口や悪口ばかり言う人間も迷惑で、一瞬たりとも傍にいたくない。いじめ常習犯などはもう凶悪犯罪者だ。周囲が暗い深夜に、退社して帰宅途中の同じ従業員に対して、その人間が正社員ではないという理由だけで、暗闇の中、自分の名前も所属も隠し、顔も隠し、卑劣にも背後から、群れに隠れて、誹謗中傷し、嘲笑し、からかい、因縁をつけ、嫌がらせをする人間を誰が尊敬できるだろうか?誰がそういう卑怯者の相手をするだろうか?
 そういう人間には、いかなる威厳も名誉も誇りもなく、いかなる健全性もなく、人間でさえもない。ただのいじめ犯罪者であり、陰口幽霊、悪口妖怪、嘲笑の怪物である。
 そういうのは、地獄も魔物とか、悪魔の仲間であり、闇の中でしか生きられない存在だ。私は闇よりも光を求める。○○ダも闇ではなく、光を好むはずで、○○ダマンは、闇の生き物ではないはずだ。







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