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おばーちゃんの教え
今日はみどりに我が家の先祖のことを教えよう
よいか、みどり女子はいつも気をつよくもたねばならぬのじゃ
我が家の先祖が、昔城ずめのさむらいであったころ
合戦のある間は女子は天守閣にのぼるのじゃ。
そこには首となった敵の武士の首がずらりとならぶ
すると我ら女子は殿様の首実検にそなえて
首をたらいで洗うのじゃ
そして醜くなったところは糸で縫い合わせ
傷は米ののりでふさぎ髪をすいて髷をきちんとゆってあげて
美しくお化粧してあげるのじゃ
夜などは何百の首と並んでねるのじゃよ
最初は少し怖さがあるがなれればなんともなくなるのじゃ
どうじゃ、みどりにできるかな
首のなかでねるのじゃよオホホホホホホホホ!
シナ人のように日本兵の首を切りおとしサッカーなどする野蛮人と違って日本の武士は負けた相手も尊敬するのじゃ
武士が戦場で首を切るのは相手を苦しませないのがその理由なのじゃ

ここで、すこし刺激的な話をしょうかの
もしみどりが痴漢に教われ犯されそうになったらどうするかじゃ
まず落ち着いていうことを聞くふりをするのじゃ
つぎに相手を油断させ
いきなり金玉を両手で握りひねりつぶすのじゃ<

こうすればどんな男もいちころじゃ

または油断させてかんざしで目玉をつきさすのよ

女子はこんなことが平気でできなければならぬよ
みどり、武士の女子とはこういうものじゃ。







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