怪文書保存館TOP
禁無断転載


本日はうらうらかなこの初夏の日に、怪文書を投稿しようとキーボードをたたいております。

これは厳密にいえばネット上の怪文書ではありません。
何故なら友人はファックスでこれを受信したからです。
しかし、後に詳細を聞くと、ホームページを開設しているネットユーザに的を絞って流布させているようなので、これまた同類とご報告申し上げる次第です。

まずは問題となった最初の怪文書をご覧ください。友人はこれを未知の人物から受け取りました。

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> 神からの啓示４３　○×△子へのメッセージ
>
> サタンの道具である、パソコンを使い、
> サタンのネットワークである、インターネットで遊ぶのを即刻止めよ。
> それは、神を愛する者に対する、魔の側の陰謀である。
> サタンの道具が、無くてはならない、と思うなら、
> そなたは既に、洗脳されかけている。
> パソコンを止め、あいた時間に神を想え。
> 近く、サタンが、ユダヤ人らを中心とした組織、フリーメイソンを使って、
> 全てのインターネットの回線に、神を憎む想念を、吹き込もうとしている。
> その前に手を引け。
> 吹き込まれ、神を忘れてしまってからでは、もう遅い。
> 私の声に、耳を傾けよ。
>
> しかし、このことを、誰彼の区別なしに、知らせるな。
> さもなくば、汝の身に、重大な危険がふりかかる。
> サタンの側は、情報源を徹底的に潰そうとするであろうから。
> 即刻、サタンの道具から手を引くのだ。
>
> （９９年６月１７日）
>

（○×△子は友人の本名）
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私ははじめこれをメールで知らされたとき、よくあるいやがらせ電子メールかと思い、プロバイダに苦情を申し立てさせようと、メールヘッダーは見られるか友人に問いました。そしてその返事がこれで、こっちのほうが爆笑できます。

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> この魑魅魍魎、とある新しい宗教の教祖の女性（５０歳）らしいのですが、
> コンピュータは悪魔の道具！−というわけで、これはＦＡＸで送られてきました。
> つまり彼女は、悪魔の道具であるコンピュータには寄りつかないらしいのです。
> でも、この文は、ワープロで打ってあったんだけど、ワープロはいいのかな？
> そして信者である友達を経由して送られてきました。ＨＰのことは友達が
> 教えたに違いない。よけいなことを。
>
> この教祖様に、ある日天から神の啓示が下りてきて、その４３番目が
> 「○×△子へのメッセージ」だったというのです。あ〜あ、いい迷惑。
> それで、あの文書の後には、「もし、このことを誰彼構わずいえば、
> そなたに重大な危険が降りかかる」とも書かれていました。
> そういうのが、「これを３日以内に、５人に送らないと不幸が訪れる」
> という不幸の手紙みたいで、ぶち腹が立ったのです。
>
> でもさんざん、友達とバカにしたり、メール送ったり
> しているうちに、腹立ちも収まりました。ＨＰも更新し始めました。
>
> 悪魔の道具っていわれてもね、毎日インターネットで、日本の新聞見てるし、
> 友達ともメールのやりとりしてるし、使わないわけにはいかないよう。
> ということで、今日も、道具に溺れる　私でした。
>
> 　　　感謝を込めて・○×△子

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その後、その宗教団体とやらと教祖の婆あの実名を問いましたところ、このようでした。

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> 名前、わからないのよ。なんか、これを送ってきた教祖一人（女）と、
> あと弟子が一人（女３０歳）だけいるらしい。弟子の名前が及川というだけで、
> あとは私も知らないの。きっと宗教団体の名前とかもないと思う。
>
> でも、友達が、その教祖が書いたという本をいつか送ってくれる
> といっていたから、いつかは見つけられると思うけど、とにかく今は、
> インフォメーションなしでごめんね。
>
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というわけです。実名はわかり次第ご報告します。

きっと機会オンチのだっせーぼけババアが逆ギレしてネットユーザーの名を聞くたびに不幸の手紙を送りつけているのでしょう。

しかも「誰彼なしにことことを教えるな」といっていたり、といっては５人に送れとチェーンFAX化させようとしています。この脈絡の無さはほとんど電波入ってます。きっとアルツではなくて分裂の系統です。

パソコンが悪魔の道具なら、はて、てめえの布教に使ってるFAXはどんだってんだ、いんちきカルトの糞婆あ！