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禁無断転載



-----Original Message-----
差出人 : Anonymous ニュースグループ : fj.rec.idol,japan.idol,japan.idol.speed 日時 : 1998年9月8日 12:19
件名 : SPEEDとV6のうわさ



いくら wrote
寛子ちゃんにまで彼氏がいるんですか・・・ V6の○○と噂になっているとか・・・

川上の住人 wrote
つい先日噂を聞きましたけど
多香子ちゃん妊娠したって知ってます？
それで相手なんですが、Ｖ６のＧ・Ｍらしいですよ。

等と、ちょっと前の japan.idol.speed でも SPEEDとV6の交際の噂が流れていた が、実は、SPEEDとV6の間にはかなり前からとんでもない噂があった。

V6が暴走族を使ってSPEEDを襲わせてその写真を撮り、それをネタにSPEEDを脅迫 していいなりにさせている、と言うのである。

この噂は「噂としてしか語られない事実」と考えて間違いないだろう。（根拠に ついて書くのは容赦願いたい。本当は書きたいのだが書いてしまうと私が誰なの かかなり限定されてしまう。ネットニュースとは言え、もし私がこういう発言を した事が判明すると、私は勿論のこと私の仕事関係の多くの人達に多大な迷惑を 掛けてしまう事になるからである。その代わりと言ってはなんだが、この文章の 無断引用、転載、掲載等は歓迎する。）

ファンとしてはこういう話は根も葉もない噂であって欲しいと思う気持ちは良く わかるが、それは単なるファン心理であって、それが現実と一致する保証は残念 ながら何処にも無いのである。

しかも、V6の事務所がこの事を知っても黙認するばかりか、逆にこのV6の犯罪行 為を黙認するようSPEEDの事務所に圧力をかけているという話まである。 これを解り易く言い変えると「あんたとこの事務所が潰されたくなかったら、あ んたとこの女性タレントとエッチさせろ」みたいな芸能界では良くある話にな る。

V6の事務所といえば業界ダントツNo1でマスコミをも屈服させるだけの影響力の 有る所である。そんな事務所から「うちと取引きの有る所がみんな、あんたとこ のタレントを使わない様になったら困るんじゃないの？」と言われれば要求を呑 む以外の選択肢は無い。

せいぜい、そのタレントを芸能界から引退させて自分の事務所との関係を切るこ とぐらいしかできない。（といっても売れっ子タレントの場合はかなり先までス ケジュールが決まっているし不可能に近いが）

もし要求を蹴ろうものなら、即仕事が無くなり事務所はあっという間に経営にい きづまり、従業員は戦後最大の不況のさなか路頭に迷う事になるし、所属タレン トや取引先に多大な迷惑を掛ける事になるのは目に見えている。 しかもそこまで犠牲を払ったとしても、そのタレントを守れるのは事務所が潰れ る迄の僅かな期間だけである。

このV6の事務所ぐるみの犯罪行為を、どうもSMAPの連中は知っているみたいで、 「SMAP、SPEEDに謝罪」(自分達が圧力の手段として利用されている事を謝罪した のではないか？)や、「SMAPが事務所を移籍したい、今の事務所の元では芸能活 動したくないと、発言」等と報じられている。 そんな彼らも事務所が恐いので渋々契約には従っているようである。（昔SMAPの メンバーから抜けた人が、抜けた後すぐにバイク事故で怪我した事があったが、 多分純粋な事故なのだろうけど、これは強力な脅し文句として使える。）

SMAPが事務所を移籍すれば事務所にとって大きな痛手となるし、その事務所の業 界内の相対的な影響力は確実に減少し、他事務所やマスコミに対して圧力をかけ 難くなる。にもかかわらず、SMAPの事務所移籍希望に対し、恩知らず、筋が通ら ない等とコメントしたキャスターがいた。
米映画「The Firm」の中でトムクルーズ演じる弁護士が、自分の勤める法律事務 所の組織的犯罪行為を知り、その事務所を裏切るのだが、これを日本的価値観で 考えれば、筋の通らない、恩を仇で返す恥ずべき行為になるのだろうか？ 日本では筋や恩は、法や社会正義よりも優先しなければならないほど尊いものな のだろうか？ いくら事務所側から圧力がかかっているとはいえ、正義を貫こう としてる人を皆で寄って集って潰そうとするような発言はひどすぎる。

ちょっと話がそれたが、他にも芸能界では、スポンサー、クライアント等から 「仕事が欲しかったらあんたとこの女性タレントとエッチさせろ」みたいな話も いっぱい有る。と言うかそういう暗黙の了解が出来ていると言った方が正確だ。 勿論事務所としてはそういう要求にも答えていかないと経営が成り立たない訳 で、女性タレントを言う通りにさせる為に、事務所の人間が女性タレントをレイ プしてその様子をビデオに撮り、このテープをネタに脅迫する等と言うのは、典 型的な常套手段である。

また、スポンサー、クライアント等の偉いさん（重役、プロジューサー等以下単 依頼主と略す）が、芸能界に入り立て（予備知識が無く自分の身の守り方を知ら ない）女性タレントを指名して、依頼する仕事の打ち合わせと称して自分の事務 所に呼び付けてレイプする、というケースも非常に多い。（当然うまく逃げられ た場合は仕事は依頼しない、また警戒心を持たせない様にわざとそこそこ人（勿 論全員部下だから絶対にレイプの邪魔をしない人達）の出入りがある昼間の会社 の重役室、応接室等が使われる）

タレント事務所（マネージャー）の方も最初から依頼主の意図を十二分に解った 上で（解っているからこそ）、新人の女性タレントには「絶対に安全は保証する 。ちょっとぐらい体を触られる事も有るかもしれないが笑顔で対応するように。 出来るだけ依頼主に気に入られるようにして下さい。」等と警戒心を取り除きな がら依頼主の言う事を聞くように良く言い含めて送り出すのである。 依頼主の事務所に行く場合は普通マネージャーも付き添うが、そこは依頼主も心 得ていて、レイプしようと手薬煉引いて待っている連中と一緒に一人で密室に入 るように自然に仕向けるし、マネージャーも黙ってそれを見送るのである。

このケースの場合はその後女性タレントが訴えようとす事も多いが、逆にレイプ された事を職場や自宅の近所に言いふらされたくなかったら言う通りにしろ、と マネージャーが脅迫すれば、殆どはそれ以降いいなりになってしまうのである。 マネージャーが女性の場合は、「私も別室でレイプされた、その部屋には目立た ない様にビデオカメラもセットされていた」等と出鱈目を言って訴えるのを思い 止める様に仕向ける手口も良く使われる。
また、顔が一般に知られるようになると何かと危険が増えるからと言って、催涙 スプレー等を最初に持たせておき、レイプされた時には自分の身を自分で守れな かったのは自分の落ち度だ、等と居直る手口も良く使われるが、実はこれは巧妙 な罠で、万一依頼主に対し催涙スプレー等を使おうものなら、事務所に多大な損 害を与えたからその埋め合わせをしろと詰め寄り、一生地獄の日々を送る羽目に 追い込まれるのである。

事務所ではマネージャ等にこの様な犯罪行為を業務として行うよう命令されてい て、女性タレントを巧みに騙したり脅したりして言う事を聞かせる事ができて初 めて一人前に成った事になるのである。

芸能界は人に夢や希望を与える仕事ができる所だと思っている世間知らずな少年 少女が多い様だが、現実には芸能界は、有名になりたい、リッチな生活がしたい という夢を求めて集まってくる人（特に若い女性）を皆で寄って集って食い物に する所でしかない。

勿論、芸能界全体が全てがそうだとまでは主張するつもりは無いが、前述の様な 話が異常な程多いのは明白な事実であり、甘い考えで「有名になる為なら何でも する」等と言って芸能界に足を踏み入れようものなら、散々食い物にされた挙げ 句、気が付けば「いっそ最初から風俗にでも行った方が、それ程いやな思いもせ ずに確実にお金が稼げたのに」と思う様な結果になるのは目に見えているから、 強力なコネが有るとか超有名なコンテストで優勝したとかでも無い限り芸能界に 入りたい等と考えない方が身の為である。

また事務所によってはスカウトと称して、町を行き交う女の子に声を掛け、言葉 巧みに騙して芸能界に引きずり込む様な事までやっているが、これなんか結果的 には、女の子を無理矢理車に引きずり込んで皆で寄ってた集ってレイプしてるの とほとんど同じと思った方が良い。

芸能界がこんな悪の巣窟的状態を何十年も続けられるのは、勿論芸能界自体に全 く自浄能力が無いことが原因だが、それ以上にマスコミに重大な責任が有る。 芸能人のゴシップやスキャンダルは大々的に取り上げるくせに、（芸能界が一般 大衆に対し絶大な影響力を持っているにも関わらず、）その裏側でどれだけ犯罪 行為が日常的に行われているかを殆ど取り上げてこなかった。 有名人に関する事なら結構些細な事でも記事にするので、それ以外は何も問題が 存在しないように思わせる、一種の情報操作だと言っても過言ではない。

ZARDのボーカルの子の裏ビデオ疑惑の件でも、何の根拠も示さず本人だと断定し 悪意をもって名誉毀損をやっている本があった。これを批判するどころか、いく つかの雑誌、週刊誌が一緒になって疑惑のまま大きく取り上げていた。 大体裏ビデオ等は制作課程で人権侵害や不法行為が行われている可能性が有る し、写っている人物に無許可で画像を雑誌に掲載すれば肖像権の侵害でしょ。 （疑惑ということはそっくりさんの可能性が有るわけで誰の許可を取れば良いの かも解らない）この出所を徹底的に追っかけ入手経緯や撮影経緯を調べれば、お のずと本人かどうか、背後にどういう事が絡んでいるかも解るはずなのに、彼ら はその様な取材はせず、疑惑のまま記事にしていた。

マスコミの社会的責任や社会正義の見地に立った配慮を全くせず、報道された側 のタレントイメージがどれだけ傷つくか、当人の心がどれだけ傷つくかなど全く 考慮しない。彼らにとっては、読者の興味を引きそうな記事をのせて少しでも多 く雑誌が売れさえすれば、例えその事が人権侵害になろうが不法行為になろうが 他の事はどうでも良いのである。
そして一度事件が起こると、どんな閑静な住宅地であろうが時間を問わず大挙て 押し掛け、騒音は出す、通行の妨げになる、辺りにゴミを撒き散らす、更には 「報道の自由」等とのたまって強引な取材をする。 所詮彼らは エコノミックアニマル、経済活動するケダモノ でしかないのであ る。

マスコミがそんな事ばっかりやっているから、「XXをばらしてやっる、ばら撒い てやる。そしたらマスコミの連中が喜ぶだろうな」等と脅迫するやからが出てく る。さらに脅迫に屈する人達が出てきて犯罪が表面化しにくくなり、これが犯罪 の蔓延に繋がる。これじゃ、マスコミなんて悪の手先でしかない。

以前からその様なマスコミ批判は有ったが（ダイアナ元王妃が亡くなってから１ 年経ったが少なくとも日本のマスコミは全くと言って良い程何も変わっていない 様である。彼らにとってはこの事件も単なる金もうけの手段でしかなかった様 で、きっと犠牲者が何人出ても何も変わらないんだろうな。）そういう批判に対 しマスコミ関係者は「そういう新聞雑誌を買う読者がいるから悪いんだ、我々は 読者のニーズに答えているだけ」「マスコミといえど民間企業だから利潤を上げ ないとやっていけない」と反論してきた。

「そういう新聞雑誌を買う読者がいるから悪いんだ」の指摘については確かにそ ういう面が有ると思う。いやそういう読者がいるからこそ、マスコミは社会的責 任や社会正義の見地で自分達を厳しく律する事が重要なのではないだろうか？

ただ「我々は読者のニーズに答えているだけ」についてはとてもニーズに答えて いるとは言い難く、読者はマスコミ側の論理に止む無く従っているという気がし てならない。マスコミ各社はあまりにも横並びで、一つのニュースソースを各社 が一斉に報じるケースが多過ぎる。もっと各社それぞれが、いろんな立場でいろ んな取材を行い、独自の重み付けをして報道を行って欲しい。そういう実質的な 選択肢が増える事を読者は待ち望んでいると思う。そして、多くなった選択肢の 中で読者がどのような選択をするのかが明らかになって初めて、読者の責任云々 の議論が意味有るものになるのではないだろうか？

「マスコミといえど民間企業だから利潤を上げないとやっていけない」の指摘も 正しいだろう。だからこそ、社会的責任を全うする報道機関には正当な報酬が支 払われるような仕組みを業界全体を作っていく事が重要なのではないだろうか？ また、マスコミに対する不正な圧力が有った場合には事実を公表して、業界全体 が一丸となって圧力と対抗し、ルール違反した企業にはちゃんとペナルティを呵 す。そういうルール作りを行って正しく運用していく事が必要なのではないだろ うか？

マスコミ関係者はこういった言い訳じみた事を言うだけで本当に必要な取り組み を殆ど何もしてこなかった。この事実は、記者クラブという癒着の構造のぬるま 湯につかっていたい、社会的責任や社会正義等という青ちょろい考えの為に金も うけの邪魔をされたくない、という彼らの本音を雄弁に物語っている。

マスコミが不正な圧力に屈した例は最近のものだけでも、SMAPメンバーのノーパ ンしゃぶしゃぶ嬢との交際疑惑の件では一部で事務所の圧力に屈した事を認める 発言が有ったし、7月末の米上院司法委員会の中で展開されたマイクロソフト批 判の模様は国内では全くと言って良いほど報道されなかった等が有る。

公正で中立な報道をしているふりをして、陰でこういう事をするのは視聴者読者 を騙す行為に他ならないし、テレビ、ラジオの場合は放送法違反の疑いさえ有 る。

果たしてそんな行為が「報道」と言えるのだろうか？


ちょっと話はそれるが、それにしてもこの放送法違反の疑いの件で、郵政省はま だ表だった動きを見せていないが、これは何故なのだろうか？ 数年前テレビ朝日の幹部(?)が会議の席で反自民党色を打ち出した事が問題にな ったが、あれは自民党の意向を受けて反自民党色の行動を窘める為の手段として 放送法違反を持ち出しただけなのだろうか？

大体、世界一の金持ちが有する企業がいかに不法&不正な事をやって、競争相手 を蹴落としてきたか、自由な競争を阻害してきたかという事は、広く社会一般に 関わる重大なニュースであるが、一方、Windows'98日本語版発売というのは、 Windowsパソコン所有者、購入予定者以外には関係が無いニュースである。

にもかかわらずテレビのニュース番組では、Windows'98発売のニュースは取り上 げても米上院司法委員会のニュースは取り上げなかった。これが郵政省のお偉い さんから見て、放送法で定める「公正で中立な報道」に見えるのなら、監督官庁 としての存在理由なんて無い。そんなの税金の無駄遣いでしかないから、本当に 必要なセクションだけを残して他は、即刻、解体・整理して欲しい。

おっと、大事な事を忘れていた。こんなあからさまな放送法違反行為やったら、 テレビ朝日の前例も有るし郵政省が調査に乗り出す可能性が高い事ぐらい誰にで も解る。しかも広告全面引上げをちらつかせて不法行為を強要し屈服させたのだ ろうから、事実関係が明らかになれば脅迫罪を適用される可能性さえ有る。あの 狡猾なマイクロソフトが無造作にこんな高いリスクを犯すとはとても考えられな い。
おそらく、マイクロソフトから郵政省の方に接待という名の多額の賄賂をばら撒 く等して、（議員さんにお手数をお掛けする等金にものをいわせてお役人を思い 通りに動かす方法は他にも色々有るし、）この件を絶対調査しないよう強く働き 掛けたのではなだろうか？
米司法当局と比べるまでもまなく日本の公正取引委員会が弱腰なのも、マイクロ ソフトが巧みに金をばら撒いて、骨抜きにしてしまったからではないだろうか？

厚生省の薬害エイズ事件で被害者が何人死のうが、2002年を目処にした省庁再編 をやろうが、こういう日本のお役所の体質はきっと何も変わらないんだろうな。 しかし昔「ビルゲイツはコンピュータ業界のアルカポネだ」と言った人がいた が、けだし名言だね。


以上言ってきた事は単なる理想論に聞こえるかもしれない。もしそう聞こえる人 がいたらアメリカに目を向けて欲しい。
マイクロソフトがアメリカ企業であるにも関わらず、米上院司法委員会で各社幹 部がマイクロソフト批判を展開している模様が熱心に報道されていた。 そう、アメリカでは今日でもジャーナリズムが脈々と息づいているのである。

それに引き換え日本は、、、、何時からこんな情けない国になったのだろうか？